製鉄メーカー工場内の機械装置で水を吸い上げるポンプの交換をしました。ちょっと分かり難いですけど上の写真が交換前、下が交換後です。
モーターの回転により接続しているポンプも回転して水を吸い上げる仕組みになっています。写真の左側の機械がモーターで、黄色のカバーの中でポンプとモーターが接続しているのですが、接続部分はそれぞれの機械の芯(センター)を接続しないと正確な回転ができなくて機械を破損させてしまいます。そして、その芯の誤差は0.1ミリ以下に調整します。この調整作業がなかなか繊細な作業です。
このポンプの大きさですが幅は約80cm重さは推定100kgとのことでした。当然ですが移動は人力では無理なのでクレーンを使用しました。